晶晶書庫

   営業時間:12:00〜23:00
   住所:台北市羅斯福路3段210巷8弄7號-14
   電話:02-2364-2006
   売場:1階2階/ショップ、3階/イベントホール
   客層:20代〜40代、学生、サラリーマンが中心
   お店形態:書店
   取り扱い商品:ゲイ関連書籍、グッズ全般
   交通:電車(新店線/台電大楼駅下車、徒歩5分)
      236、251、252路線バス(古亭国小站下車、徒歩5分)
   URL:http://www.club1069.com/gingins/


台北市内の学園通りを曲がって、大通りと並び一本裏通りの閑静な住宅街に入ると突如大きいなレンボー・フラッグが目に飛び込んでくるのには驚いた!
さすが台湾人のやること、デカイという感じ!これは台湾最初のゲイ・ショップ/晶晶書庫への印象。

晶晶書庫は99年1月1日オープンした新しいお店。
世間がゲイに対して抱いている偏見と閉鎖的な暗いイメージを一新したいという経営者の願いで、オープン時には大型のイベントを企画、世間に自分達の存在を堂々とアピールした。付近の住民はびっくり仰天、マスコミは大騒ぎ、一夜にして台北の個性的な有名店になってしまった。

年代もののビルを丸ごと改築し、おしゃれなゲイ・ショップに変身させたのは、もとインテリア・デザイナーの店長J.Jさん。吹き抜け、ガラス張りの壁、天窓など、そして2階床に大きく空いた1階を覗ける穴。おしゃれで楽しいことがお店のポリシー。従来のゲイの暗いイメージを一掃して、健康的で明るい店作りを心がけているそうだ。

1階は書籍コーナー。
ゲイ&レズビアンに関する文学作品、翻訳小説、雑誌、写真集など、バックナンバーも含めて、図書館なみに数多く取り揃えてある。

2階はゲイ・グッズコーナー。
洋服、下着、アクセサリをはじめ、ビデオ、VCD、ポストカード、カレンダー、ポスターなどがいっぱい。仕入れ先は欧米からのものが主流、80%以上が輸入品でありながらお値段はリーズナブル。定期的に直輸入をしているからだと店長は説明してくれた。

さらに3階の屋上はオープン・エアのカフェテラスになっている。
白い布と南国の植物、エスニック風に飾られた25席の店内は、好きな人とのデートスポットとして、または新しい出会いの場としてもよく使われているとか。また喫茶店だけでなく、イベントスペースとしての機能も発揮。定期的に演劇、映画試写、座談会を開いたり、新作発表会やサイン会の会場としてもよく利用されているそうです。

台湾の2大大学(台湾大学&師範大学)の裏手に位置し、繁華街のなかという立地条件のために客層は大学生が中心だが、仕事帰り(または仕事中)のサラリーマンも多い。
週末や祭日ともなると台湾各地からのお客サンもやってくる。
なにしろ台湾最初のゲイ・ショップなので一見の価値あり!!
ちなみに、ウェイターはとっても可愛いよ!
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