■ 誠品書店 ■ 営業時間:24時間 ■ 住所:台北市敦化南路一段245号2F(本店) ■ 電話:02-2775-5977 ■ 客層:幅広い ■ お店形態:書店 ■ 交通:電車(南港線/忠孝敦化駅下車、No.6出口から徒歩8分) 212、232、262、299、281路線バス(頂好市場站下車、徒歩8分) |
台湾でいまもっともおしゃれな書店といえば、台湾全国で20店舗のチェーンを持つ誠品書店だ。 これまで台湾の書店といえば「書籍を購入する場所」にすぎなかったが、誠品書店はそのイメージを一変してしまった。 世界各国の書籍を取り揃えたフロアは有名飲食店や画廊と空間を共有している。またイベント会社と提携して催し物を企画したり、アート感覚あふれる暮らしを人々に提案したりといった綜合的な文化の発信地として注目をあびている。 外国の書籍をいち早く入荷し、外国との販売時差をゼロにする努力をし、一般書店では扱っていない分野の書籍や資料などの専門コーナーを設けている。またインテリアや売場の雰囲気を重視し、定期的に映画、コンサート、演劇、座談会などをひらくなど、あらゆる消費者のニーズを発掘し満足させようとする複合書店だ(なんだかお店からの受け売りの宣伝文句みたいになってしまった)。 こうしたポリシーを持つ書店だけあって、ちゃんとゲイたちのことも念頭においている。堂々たるゲイ関連書籍コーナーがあるのだ。 台湾のゲイ雑誌や小説はもちろん、海外の翻訳ゲイ書籍も多数そろっている。一部のおこげを除き、このコーナーの前で立ち読みするのは、ほとんどがゲイだから、いい出会いを期待する人にはお勧め! そのコーナーの他に、書店直営のコーヒーショップがエスカレーターの脇にあり、地元のゲイたちはよく利用する。そのセンスあふれるカフェテリアで、外国のオ雑誌などを片手に、コーヒーでも飲みながら、横目でマン・ウォッチング。 誰かと見つめ合えれば、チャンスあり! 誠品書店で出来たカップルは長続きするという噂があるのだけど、本当かな? |