晶晶書庫カフェ

   営業時間:11:
00〜23:00
   住所:台北市羅斯福路3段210巷8弄12號
   電話:02-2365-9910
   客層:幅広い
   お店形態:軽食喫茶
   料金:100元から
   交通:電車(新店線/台電大楼駅下車、徒歩5分)
      236、251、252路線バス(古亭国小站下車、徒歩5分)


 99年、台湾最初のゲイ・ショップ/晶晶書庫が誕生したのはまだ記憶に新しい。
その一年後(2000.1.1)、斜向かいに大きいなレンボー・フラッグを飾った喫茶店がオープン。台北市内の学園通り、閑静な住宅街にゲイ・タウンが形成されはじめた印象がある。

 台湾のゲイ・スポットはたいていどこも夜からの営業だが、晶晶書庫は数少ない昼間から友達を作れるゲイ・スポット。同じポリシーの姉妹店/晶晶カフェは、朝の11時から夜中の2時まで営業。お茶、台湾デザート、軽食などが味わえるゲイ・スポットとして注目を集めている。

 入り口の大きなライト・ボックスにはゲイの権利運動を支持する台湾の有名人の写真が簡単なプロフィールや著作の紹介などと共に貼られいる。店内は2種類のテーブル席があり、特に店の中央には6色ガラスで組み合わせた丸テーブルがやや高い位置に置かれているので、男をチェックするにはうってつけの特等席だ。店の奥には台湾風の南国的な情緒あふれる庭があり、吹き抜けのカフェテラスをうろつく2匹の三毛猫がとても可愛いい。

 とりわけ興味をひくのはトイレだ。小便用便器の据えられた壁はなんと全面鏡貼り! 用をたしている男たちの正面アングルをしっかり拝むことのできる絶好の場所なのだ。しかも個室と個室を仕切る壁にはご親切にも無数の覗き穴があいている。この穴、お好きなように使ってちょうだいって感じであいているのだ。とにかくカラオケバーやディスコが苦手な人にとって、ジャズの流れる晶晶カフェはミレニアム台湾でまちがいなく一番HOTなゲイ・スポット。海外からの観光客をはじめ、週末や祭日ともなると台湾各地からのお客サンがわんさか押しかける。台北に行く機会があったら、ぜひ1度足を運んでみよう!
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